転職エージェントの質に、なぜバラツキが生まれるのか?

この記事の要点 転職エージェントの質には、会社やコンサルタントによって大きな差があります。業界の構造に目を向けると、その背景には次の4つの要因があると考えています。
  1. 人材紹介会社が、この25年で約6倍に増えた

    選択肢が広がったこと自体は良いことです。スカウトサイトなどの普及で参入しやすくなった一方、育成が追いつかないまま現場に立つコンサルタントも増えています。

  2. 「条件だけ」でも仕事が成り立ってしまう

    希望条件と求人を突き合わせるだけでは、人物タイプや価値観といった数字に表れない情報は拾えません。そこまで聞き取れるかで、支援の質は大きく変わります。

  3. 入社で売上が立つ、成功報酬型のビジネスモデル

    複数のエージェントを並行して使うのが当たり前の今、「自社経由で決めたい」という力が働きやすい構造があります。個々のコンサルタントの問題ではなく、構造の問題だと考えています。

  4. 会社が何を評価しているか

    短期の数字だけで評価する会社か、すぐには売上にならない行動にも価値を見出す会社かで、コンサルタントの行動に差が生まれると思います。

この記事を書いた人:勝田 裕(株式会社カタリストエージェント 代表取締役) 人材業界で25年以上のキャリア。アデコ株式会社、株式会社リクルート、株式会社ジェイエイシーリクルートメントを経て、2021年に人材紹介業界特化の転職エージェントである株式会社カタリストエージェントを設立。代表プロフィール

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